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中性脂肪の測定方法とコスト

中性脂肪の数値は、生活習慣病の恐れを把握するにあたり重要な指標になります。中性脂肪の測定をするには、どういった方法があるかを見てみましょう。

どこで検査を受ければ良い?

中性脂肪の数値を測定する検査は、職場や自治体の健康診断、病院での人間ドックや検査、家庭での検査キットによる検査の3つの方法があります。

健康診断の場合は、検査費用を自治体や会社が持つことが多く、中性脂肪以外にもトータルで検査を行います。

また、病院の場合は人間ドックや検診などによって、血液の検査が行われます。

血液検査だけを望むのであれば、家庭用の検査キットを利用して後日、病院で検査結果を受け取ることができます。ここで、行われる測定方法についても詳しくご紹介します。

中性脂肪の測定方法

中性脂肪の測定方法は、主に3つあります。各測定方法の採血手順や流れ、検査結果の出し方について見ていきましょう。

採血による検査

健康診断や病院にて行われる採血による検査では、まず医療従事者(医師・看護師)により、採取部位の消毒・ゴムバンドによる圧迫処置の後に注射針のついたチューブ管で血液を採取します。

針を抜き止血のために圧迫し、その後、採血した血液は分析にかけます。分析では、成分や濃度、コレステロールや中性脂肪などの数値がチェックされます。

健康診断の場合は自費では9,000~10,000円程度で、採血検査のみ病院で受ける場合は6,000円程度で検査が可能な病院もあります。検査結果は、会社や自治体から通知書が手渡し・郵送されるようになっています。

血液検査キット

家庭でも、血液検査を行なうことができる血液検査キットを医療メーカーや病院で購入することができます。検査にかかる費用は7,000円以上かかりますが、健康診断を自費で受けるよりは安価です。

血液検査キットの使用方法は、指先を刺突(しとつ)するなどして、血を数滴採取したものを検査センターに送って検査・分析を受けます。

結果は、書類やネット上の専用画面で確認することで判断できるので便利でしょう。検査結果のデータでは、中性脂肪を表す「TG」の値をチェックしておきます。

脂質測定装置

検査結果をすぐに確認したい時や、定期的に検査を続ける必要がある場合は、脂質測定装置を購入する方法があります。

脂質測定装置は一台十数万円程度のため、初期費用が大きくかかります。血液検査のみであれば、病院で6,000円程度の費用で受けられるため、こちらの方が安価でしょう。

ただし、年間25回以上の検査を行うのであれば、それにかかる費用が15万円程度になるので、脂質測定装置の方が安くなるケースもあります。

また、脂質測定装置での検査は、採血した血液を機器に付着させてその場で測定するため、結果を数分後に知ることができて便利です。

利用頻度や使用目的に応じて、どの方法を利用するか検討してみると良いでしょう。

検査を受ける時のポイント

血液検査を受けて正確な結果を得るには、検査の前日の飲食に注意が必要です。中性脂肪の値は、食事や飲酒により大きく変動します。

そのため、10時間の絶食をして検査をすることが基本になります。遅い夕食や飲酒や脂っこい食事を控えるなど、検査前には飲食のバランスに注意しましょう。

また、薬やサプリメントの成分によっても、検査結果に影響することがあります。服用している薬は事前申告し、控えられるものは検査前には飲まないようにすると良いでしょう。

検診当日には、水や番茶などのカフェインや砂糖・そのほか影響する成分を含まない水分補給のみにします。その日の検査が終わったら、通常通りの飲食が可能です。

中性脂肪検査は安く行える

中性脂肪検査は、会社の健康診断や自治体の検診、病院での人間ドックのほか、自宅で検査キットや脂質測定器を用いての検査をすることができます。

検査の方法はどれも採血式で多少の痛みを伴いますが、比較的簡単に自分の健康状態を把握できるでしょう。

会社や自治体の検診を受ける時のコストは、会社や自治体で負担してくれることもあるため自己負担の割合が安くなるかもしれません。

ちなみに、自費で受ける場合や検査キットを利用する場合は6,000~10,000円前後の金額がかかります。

ただし、再検査になると、さらに検査費用が必要になります。なるべく正しい値が出るように、検査前の飲食の注意や絶食時間は守って検査を受けるようにしましょう。

また、検査結果で中性脂肪が異常に高いと、一時的なものか慢性的なものなのか判断するために再検査を行うことになります。この場合、保険適用で1,000円前後を支払って再検査を受けることが可能です。

病院によって動脈硬化リスクなどの検査を合わせて受けることになるケースもあるので、再検査の事前に問い合わせて、確認・相談するようにしましょう。

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