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血糖値の数値を完全解説

このページでは、血糖値/HbA1c(NGSP)/空腹時血糖/尿糖の検査結果の見方や危惧される病名、対策法を紹介します。

基準値に見る健康診断のHbA1cや空腹時血糖値

糖質に関する検査項目という点では健康診断の数値で注意すべき項目として、血糖値/HbA1c(NGSP)/空腹時血糖/尿糖が挙げられます。まずはこれらの測定項目や基準値を表にまとめてみましょう。

項目名 測定項目 基準値
血糖 BS 60~139mg/dl(食後2時間)
空腹時血糖 BS 60~109mg/dl
HbA1c(NGSP) A1c(NGSP) 4.6~6.2%
尿糖 US、UG 陰性(定性検査)

健康診断で測定される血糖値は上の表の空腹時血糖。8時間以上食事をしていない状態で測定するため、もっとも血糖値が低い状態を意味します。一方、もっとも血糖値が上昇する時の数値としては食後2時間のデータが目安となります。健康診断にあたっては、前日夕食を20時前にして、当日は朝食抜きとなりますが、それでも体調などによる影響があり、それを考慮した上でチェックするのがHbA1c。ヘモグロビン・エーワン・シーと呼ばれ、血糖の平均値を血液検査によって測定するので、血糖値に不安があるヒトは、検査当日だけの数値よりもむしろHbA1cに注意してください。

また、尿糖は文字通り尿に糖が混じっていないかの検査。健康なら陰性で、糖が混じっていれば陽性になります。糖尿病の初期段階だと尿糖が出ない場合もあるので、陰性だから安心できるというものでもありません。

健康診断のHbA1cや空腹時血糖値が基準値外のリスクと対策

次に、血糖値/HbA1c(NGSP)/空腹時血糖/尿糖が基準値外だった場合、危惧される病名や対策法をまとめてみましょう。

判定 境界型糖尿病 糖尿病
血糖 139~200mg/dl 200mg/dl~
空腹時血糖 109~126mg/dl 126mg/dl~

境界型糖尿病と診断された場合、さらなる検査を受けて、医師の指導による生活改善に取り組むことになります。糖尿病の数値となった場合、2型糖尿病か、合併症はあるかなどを検査した上で治療を受けます。

判定 正常またはよいコントロールの糖尿病 コントロールの悪い糖尿病または合併症
HbA1c(NGSP) 5.9~6.4% 6.5%~

HbA1cは5.9~6.4%だと生活習慣の改善を前提に経過観察となりますが、6.5%以上の場合は糖尿病の検査を受けます。場合によっては心筋梗塞血管障害による合併症の危険もあるので、病状を突き止めたらすぐに治療をする必要があります。

なお、尿糖は糖尿病の顕著な症状ではありますが、甲状腺機能亢進症脳血管障害でも尿糖が出ることがあります。

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